少子高齢化の現状

日本は、1965年(昭和40年)には1人のお年寄りを約9人で支える『胴上げ』型の社会でしたが、今や支え手が3人弱に減少する『騎馬戦』型の社会になりました。今後も支え手の減少は続き、2050年には1人が1人を支える『肩車』型の社会になることが見込まれています。こうした社会の変化を踏まえ、給付・負担を人口構成の変化に対応したものとすることや、支え手を少しでも増やす努力として、子ども・子育て支援や高齢者が長く働き続けられる環境づくりなどが必要です。

政府広報・内閣官房作成パンフレット『明日の安心 社会保障と税の一体改革を考える』より